Xperia 10 ⅡのSIMフリー版はどの通信会社や格安SIMで使えるのか?

ソニーのXperiaの新モデルXperia 10 Ⅱがリリースされました。Xperiaブランドながらコスパ抜群にしあがっています。

Xperia 10 Ⅱは日本でもドコモ・au・ワイモバイルで発売されていますが、これらをSIMフリー化したり、海外SIMフリー版という手もあります。

少しでもお得に使いたいのであればSIMフリー版を購入したり、格安SIMでうまく運用するのがおすすめです。しかしどのモデルがどのSIMに対応しているのかわからない、ちゃんと動くか不安といった心配があると思います。

ということでXperia 10 ⅡのSIMフリー版の運用方法について解説いたします。

Xperia 1 Ⅱを購入するなら

安くお得に購入するなら白ロム通販ショップのイオシスからの購入が一番おすすめです。SIMフリー化済みの未使用品、グローバル版、中古品と種類も豊富で、日本全国に店舗があり最大6ヶ月の保証もついているので安心です。



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SIMフリー版やグローバル版の対応周波数や運用方法はこちらの記事で解説していますのでご安心ください。

ドコモ・auでは販売終了となっていますが、ahamoでおトクに購入可能です。※1

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楽ちんに購入するならAmazonや楽天もおすすめです。

ケースも一緒にお忘れなく。

おすすめの格安SIM

ACTIVATEがおすすめする格安SIMはこちらです。

  • 1位:LINEMO(ソフトバンクのオンライン専用プラン。安定で高速のソフトバンク回線をそのまま使用しつつ3GB 900円/月(税込990円)からという安さ。20GBでも2,728円(税込)と品質もコスパも非常に高いです。
  • 2位:IIJmio(音声SIMでも2GB:858円〜、eSIMだと2GB:440円〜という他社の追随を許さない安さ。他社から乗り換えで機種代もかなり安いモデルも豊富です。)
  • 3位:楽天モバイル(3GBまで980円(税込1,078円)、どれだけ使っても無制限で月額2,980円(税込3,278円)という驚異的な価格設定。大容量で使うなら他社と比べて通信料金がかなりお得です。)
  • おすすめのスマートフォン保険

    ACTIVATEがおすすめするスマートフォンの保険はモバイル保険です。



    モバイル保険が特におすすめできるポイントは以下の通りです。

    • キャリア補償やApple Careよりも断然安い
    • 月額700円で年間最大10万円までの修理費用をカバーしてもらえる
    • 1契約で3端末まで(主端末1台+サブ端末2台)登録可能
    • Wi-FiやBluetoothに繋がる端末であればOKなのでスマートウォッチなども登録できる
    • 中古端末も登録可能(販売店の3ヶ月動作保証が必要)
    • 購入から1年未満での端末が登録可能

    スマホの修理費用は結構高いので事前に備えておきたい方はモバイル保険をぜひチェック

Xperia 10 Ⅱのスペックや特徴

まずはXperia 10 Ⅱのスペックや特徴を見ていきましょう。

Xperia 10 Ⅱのスペック

Xperia 10 Ⅱ
ストレージ容量64GB
価格約47,00円〜
CPUSnapdragon 665
メモリ(RAM)4GB
ディスプレイサイズ6.0インチ
解像度2,520 × 1,080
本体サイズ157 × 69 × 8.2mm
重量151g
背面カメラ標準12MP(F2.0)+超広角8MP(F2.4) +望遠8MP(F2.2)(トリプルカメラ)
インカメラ8MP
充電方法ワイヤレス充電(Qi)非対応
防水防塵IP68
SDカード対応
認証方法指紋認証
おサイフケータイ国内版対応、海外版非対応
イヤホンジャック搭載
バッテリー容量3,600mAh
カラーバリエーションブラック
ホワイト
ミント
ブルー

Xperia 10 Ⅱの特徴

  • 21:9の超縦長ディスプレイ
  • Xperiaなのに安価
  • 小さく扱いやすいサイズ
  • トリプルレンズ搭載

ざっくりいうとXperia 1を小型にしつつ性能は控えめにコスパをアップしたのがXperia 10 Ⅱです。

21:9の超縦長ディスプレイ

Xperia 10 Ⅱの一番のウリはこの21:9の超縦長ディスプレイです。Xperia 1から継承されました。前代未聞の超縦長ディスプレイはTwitterのタイムラインやスマホ向けサイトが非常に見やすいです。

Xperia 10 Ⅱは国内版SIMフリーが存在するのか

Xperia 10 Ⅱは下記のパターンが存在します。

  • ドコモ版
  • au版
  • ワイモバイル版
  • 海外SIMフリー版

国内版は3社ともSIMロックがかかっています。海外版はSIMフリー版です。

SIMロック解除でSIMフリー化が可能

ドコモ版・au版・ワイモバイル版をSIMロック解除することでSIMフリー化することが可能です。

なのでSIMフリー版は次の4パターンが存在することになります。

  • ドコモ SIMロック解除版
  • au SIMロック解除版
  • ワイモバイル SIMロック解除版
  • 海外SIMフリー版

ドコモやauやワイモバイルで契約してSIMロックを解除するのはなかなか面倒かと思いますが、イオシスならこれらのSIMフリー版が直接販売されているのでおすすめです。

格安SIMの種類

格安SIMはどこの会社もドコモ、au、ソフトバンクなど大手通信会社の回線を借りています。そのため本体と通信会社との相性によって使えるかどうかが決まってきます。

ドコモ系回線の格安SIM

これらの格安SIMはドコモの回線を借りていますので、ドコモと同じ周波数を使用します。

  • 楽天モバイル(ドコモ回線)
  • BIGLOBE mobile(タイプD)
  • イオンモバイル(ドコモ回線)
  • IIJmio(タイプD)
  • OCNモバイルONE
  • mineo(Dプラン)
  • U-mobile
  • QTmobile(Dタイプ)
  • LINEモバイル(ドコモ回線)

大半の格安SIMはドコモ回線です。周波数的にも一番使い勝手が良いのでドコモ回線を選んでおけば間違いありません。

au回線の格安SIM

これらの格安SIMはauの回線を借りていますので、auと同じ周波数を使用します。

  • UQ mobile
  • mineo(Aプラン)
  • BIGLOBE mobile(タイプA)
  • 楽天モバイル(au回線)
  • イオンモバイル(au回線)
  • IIJmio(タイプA)
  • QTmobile(Aタイプ)
  • LINEモバイル(au回線)

au回線の場合、数がそんなに多くないので回線が空いていてドコモ回線の格安SIMより高速なことが多いです。

しかし通話はau VoLTEに対応している必要があり、これが機種によって対応状況がまちまちなので注意する必要があります。

ソフトバンク回線の格安SIM

これらの格安SIMはソフトバンクの回線を借りていますので、ソフトバンクと同じ周波数を使用します。

  • ワイモバイル
  • QTmobile(Sタイプ)
  • mineo(Sプラン)
  • LINEモバイル(ソフトバンク回線)

ソフトバンク回線も扱っている格安SIMメーカーが少ないので、空いていてドコモ回線より高速なことが多いです。

Xperia 10 Ⅱは何版(ドコモ、au、ワイモバイル、SIMフリー)を買うべきか?

ではあなたが現在使っている通信会社ごとに、どのXperia 10 Ⅱを買うべきか見ていきましょう。

この記事は技適認証を受けていない端末の使用を推奨するものではありません。

Xperia 10 Ⅱの各モデルの対応周波数

各モデルの本体の対応周波数です。

4G LTEの対応周波数

バンドドコモ版au版ワイモバイル版SIMフリー版備考
バンド1(2.0GHz)ドコモのメインバンド、auの山間部や田舎、ソフトバンクのメインバンド
バンド2(1.9GHz)
バンド3(1.7GHz)ドコモの東名阪、ソフトバンクが使用、ワイモバイルのメインバンド、楽天モバイルのメインバンド
バンド4(AWS)
バンド5(850MHz)
バンド7(2.6GHz)
バンド8(900MHz)ソフトバンクのプラチナバンド
バンド11(1.5GHz)auが使用、ソフトバンクが使用
バンド12(700MHz)
バンド13(700MHz)
バンド17(700MHz)
バンド18(800MHz)auのメインバンド
バンド19(800MHz)ドコモのプラチナバンド
バンド20(800MHz)
バンド21(1.5GHz)ドコモの北海道、東北、四国、北陸
バンド26(800MHz)
バンド28(700MHz)ドコモのプラチナバンド、auのプラチナバンド、ソフトバンクのプラチナバンド
バンド29(700MHz)
バンド32(1.5GHz)
バンド38(2.6GHz)
バンド39(1.9GHz)
バンド40(2.3GHz)
バンド41(2.5GHz)
バンド42(3.5GHz)auのWiMAX2+、ソフトバンクのAXGP

各社の本体と通信会社との相性を見ていきましょう。

各社の4G LTEの利用周波数は次のようになります。

ドコモの4G・LTEでの利用周波数

バンド1(2.0GHz)

ドコモのメインバンドです。これは是が非でも抑えておく必要があります。

バンド19(800MHz)/バンド28(700MHz)

ドコモのプラチナバンドです。山間部や田舎をカバーしていますのでこちらも抑えておきたいです。

バンド3(1.7GHz)

ドコモが東名阪で拡大しているエリアですがなくても困りません。

バンド21(1.5GHz)

ドコモが北海道、東北、四国、北陸で拡大しているエリアですがなくても困りません。

auの4G・LTEでの利用周波数

バンド18(800MHz)

auのメインバンドです。auを使用するなら是が非でも抑えておく必要があります。

バンド1(2.0GHz)

auのサブバンドです。より広い範囲を高速にカバーしたいなら抑えておきたいです。

バンド28(700MHz)

auのプラチナバンドです。auはメインバンドが800MHz山間部や田舎をカバーしていますのでこちらも抑えておきたいです。

バンド41(2.5GHz)

auのWiMAX2+です。高速ですがあれば良いという感じです。

ソフトバンクの4G・LTEでの利用周波数

バンド1(2.0GHz)

ソフトバンクのメインバンドです。これは是が非でも抑えておく必要があります。

バンド8(900MHz)/バンド28(700MHz)

ソフトバンクのプラチナバンドです。山間部や田舎をカバーしていますのでこちらも抑えておきたいです。

バンド41(2.5GHz)

ソフトバンクのAXGPです。高速ですがあれば良いという感じです。

楽天モバイルの4G・LTEでの利用周波数

バンド3(1.7GHz)

楽天モバイルのメインバンドです。楽天モバイルを使用するなら抑えておく必要があります。

バンド18(800MHz)

auのメインバンドです。楽天モバイルのエリア外の時にauのバンド18に接続となるため、抑えておきたいです。

ドコモのSIMもしくはドコモ系の格安SIMを使っている場合

  • ドコモ版の本体:問題なく使えます。
  • au版の本体:メインバンドのバンド1に対応しているので使えます。しかしプラチナバンドのバンド19には非対応ですので、山奥や田舎などでは繋がりにくい場所がでてきます。またSIMロック解除が必要です。
  • ワイモバイル版の本体:メインバンドのバンド1に対応しているので使えます。しかしプラチナバンドのバンド19には非対応ですので、山奥や田舎などでは繋がりにくい場所がでてきます。またSIMロック解除が必要です
  • グローバル版の本体:メインバンドのバンド1に対応しているため使用できます。しかしプラチナバンドのバンド19に非対応なので、田舎や山奥などでは繋がりにくい場所があります。

auのSIMもしくはau系の格安SIMを使っている場合

  • ドコモ版の本体:メインバンドのバンド18に非対応、サブバンドのバンド1に対応していますので、おおむね使えますが繋がりにくいところは出てきます。またSIMロック解除が必要です。
  • au版の本体:問題なく使えます。
  • ワイモバイル版の本体:メインバンドのバンド18に非対応、サブバンドのバンド1に対応していますので、おおむね使えますが繋がりにくいところは出てきます。またSIMロック解除が必要です。
  • グローバル版の本体:サブバンドのバンド1には対応していますが、メインバンドのバンド18に対応していないので繋がらないにくい場所があります。

ソフトバンクのSIMもしくはソフトバンク系の格安SIMを使っている場合

  • ドコモ版の本体:メインバンドのバンド1に対応しているので使えます。しかしプラチナバンドのバンド8には非対応ですので、山奥や田舎などでは繋がりにくい場所がでてきます。またSIMロック解除が必要です。
  • au版の本体:メインバンドのバンド1に対応しているので使えます。しかしプラチナバンドのバンド8には非対応ですので、山奥や田舎などでは繋がりにくい場所がでてきます。またSIMロック解除が必要です。
  • ワイモバイル版の本体:メインバンドのバンド1、プラチナバンドのバンド8に対応していますので、問題なく使えます。またSIMロック解除が必要です
  • グローバル版の本体:メインバンドのバンド1、プラチナバンドのバンド8に対応しているので問題なく使用できます。

楽天モバイルのSIMを使っている場合

  • ドコモ版の本体:メインバンドのバンド3に対応しているので使えますが、パートナーエリアのバンド18には非対応です。またSIMロック解除が必要です。
  • au版の本体:メインバンドのバンド3、パートナーエリアのバンド18には対応していますので問題なく使えます。またSIMロック解除が必要です。
  • ワイモバイル版の本体:メインバンドのバンド3に対応しているので使えますが、パートナーエリアのバンド18には非対応です。またSIMロック解除が必要です。
  • グローバル版の本体:メインバンドのバンド3に対応しているため、問題なく使用できますが、パートナーエリアのバンド18には非対応です。

5Gの対応周波数

5Gには非対応です。

SIMはどうやったら使えるの?

本体のSIMトレイを開けて、通信会社のSIMカードを本体にセットします。

あとは自分の格安SIMのプロファイルを設定すれば使えるようになります。

「格安SIMの名前+APN」でGoogle検索すれば出てきます。主要な通信会社の場合、SIMカードを挿しただけで設定不要な場合もあります。

Xperia 10 Ⅱを安く買う方法とは?

白ロムや中古品を手にいれるのがおすすめの方法です。入手方法はスマホ白ロム専門店のイオシスがおすすめです。

価格も安く、6ヶ月の端末保証があるのでなんといっても安心。万が一本体に問題があった場合は返金や交換対応もしてくれますので心配無用です。

白ロムとは?

白ロムとはSIMカードの入っていないスマホのことで、通信会社と契約中でない本体を白ロムと呼びます。

SIMカードが入っていないとスマホは通信会社を介した通信ができませんが、本体に合ったドコモや格安SIMなどの通信会社のSIMカードを入れると通信できるようになります。

白ロムには中古品と新品がある

白ロム全てが中古品という訳ではありません。新品の状態で売りに出されたものは新品の白ロムとなります。

なぜ新品で売りに出されるかというと、転売目的やiPhoneなどのスマホはリセールバリューが高いため現金化の目的などが考えられます。どちらにしても製品自体は悪いものではありません。またお店が海外版を輸入して販売するケースもあります。その場合も新品です。

中古品の白ロムの注意点

中古品なのでバッテリーや画面や充電端子などの劣化具合は使用状態によります。よく注意して購入しましょう。専門店の場合はそのあたりはチェックが入り問題がある場合は明記されているので安心です。

白ロムの相場

白ロムの相場は新品、中古品ともにイオシスなどの白ロム専門店が平均的な相場になります。

ヤフオクやメルカリを利用する場合はそれより10%ほどは安くなりますが、当たり外れが大きい、保証がないなどのデメリットがあるので、専門店での購入のほうがおすすめです。

白ロムや中古品の運用方法

本体の対応周波数と通信キャリアの周波数が合っていれば使用可能です。

先ほどの表をみながら相性を確認してみてください。

おすすめの格安SIMメーカーは?

この記事の下でおすすめの格安SIMをランキングにしています。

まとめ

ハイエンドモデルXperia 1 Ⅱの良いところはそのままに、本体も一回り小さく圧倒的に扱いやすくなったXperia 10 Ⅱ。このサイズ感は日本で人気が出ること間違いなしです。

もともとコスパ抜群のモデルですが、白ロムと格安SIMの組み合わせでお得に購入しましょう。

Xperia 1 Ⅱを購入するなら

安くお得に購入するなら白ロム通販ショップのイオシスからの購入が一番おすすめです。SIMフリー化済みの未使用品、グローバル版、中古品と種類も豊富で、日本全国に店舗があり最大6ヶ月の保証もついているので安心です。



グローバル版を直接輸入するならイートレンでの購入がおすすめです。日本語対応で6ヶ月の保証もあるので安心です。



SIMフリー版やグローバル版の対応周波数や運用方法はこちらの記事で解説していますのでご安心ください。

ドコモ・auでは販売終了となっていますが、ahamoでおトクに購入可能です。※1

※1 ahamoはお申込みからサポートまで、オンラインにて受付するプランです。

楽ちんに購入するならAmazonや楽天もおすすめです。

ケースも一緒にお忘れなく。

おすすめの格安SIM

ACTIVATEがおすすめする格安SIMはこちらです。

  • 1位:LINEMO(ソフトバンクのオンライン専用プラン。安定で高速のソフトバンク回線をそのまま使用しつつ3GB 900円/月(税込990円)からという安さ。20GBでも2,728円(税込)と品質もコスパも非常に高いです。
  • 2位:IIJmio(音声SIMでも2GB:858円〜、eSIMだと2GB:440円〜という他社の追随を許さない安さ。他社から乗り換えで機種代もかなり安いモデルも豊富です。)
  • 3位:楽天モバイル(3GBまで980円(税込1,078円)、どれだけ使っても無制限で月額2,980円(税込3,278円)という驚異的な価格設定。大容量で使うなら他社と比べて通信料金がかなりお得です。)
  • おすすめのスマートフォン保険

    ACTIVATEがおすすめするスマートフォンの保険はモバイル保険です。



    モバイル保険が特におすすめできるポイントは以下の通りです。

    • キャリア補償やApple Careよりも断然安い
    • 月額700円で年間最大10万円までの修理費用をカバーしてもらえる
    • 1契約で3端末まで(主端末1台+サブ端末2台)登録可能
    • Wi-FiやBluetoothに繋がる端末であればOKなのでスマートウォッチなども登録できる
    • 中古端末も登録可能(販売店の3ヶ月動作保証が必要)
    • 購入から1年未満での端末が登録可能

    スマホの修理費用は結構高いので事前に備えておきたい方はモバイル保険をぜひチェック

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